スタッフコラム

「リフレーミング」うつ病・パニック障害・適応障害から再発を防止し、就職・復職するスキル!!

うつ病やパニック障害・適応障害を克服して再就職・復職を目指す方にとって、

再発防止のトレーニングをしないと、

社会復帰しても、再び強いストレスを感じたときに

うつ病やパニック障害・適応障害を再発してしまうことがあります。

再発防止のために当施設などを利用しリワークプログラムを受け

ストレス耐性を上げるための知識とトレーニングを行うと、

病気の再発率が6分の1の10%に減少すると言われています。

ある物事を多角的に見て、見方を変えることが出来るようになれば

ストレスを減らすことが出来ます。

 

例えば、「君は変わってるね」と言われたとき、どのような感情が生まれるでしょう?

偏屈、分からず屋、頑固とマイナスに言われている感じがしてきます。

そのマイナスに捉えた感情を

個性的、視野が広い、面白い、意志が強い、メンタルが強い、好奇心旺盛、

マイペースなどと捉えられたら気分的にラクになります。

このように、マイナスに感じる感情をプラスに捉えることが出来れば

最初に感じた感情は薄れてきます。

この別の枠組み(視点、フレーム)で捉えなおすことを

「リフレーミング」と言います。

リファイン就労支援センターでは、このリフレーミングを知識として知り、

繰り返し、繰り返しトレーニングし、身に付けることでマイナスの感情を軽減し

自分にとってストレス耐性をあげるプログラムを実践しています。

是非、日常の嫌なこと、イラッとしたときに、

リフレーミングを活用してみてください。

別の観点で接すると自分自身が感じるストレスをコントロールできるはずです。

自分で感情をリフレーミングしコントロール出来ることで、

これからうつ病やパニック障害・適応障害を克服して再就職・復職される方々の

再発防止に役立ちます。

現実にリファイン就労支援センターを卒業されて復職・再就職・就職された

10名の方のフォロー面談では、皆さん、リフレーミングを上手く活用しています。