スタッフコラム

多様な対人・組織内コミュニケーションを身につけて、うつ病からの再就職!

うつ病やパニック障害・適応障害からの回復・改善と

復職や就職をサポートするリファイン就労支援センターでは、

 

知識やスキルを学ぶだけではなく、

体験を通して感じながら学習するプログラムも行っています。

 

今回は、コミュニケーションについての体感プログラム。

 

言葉で行うコミュニケーションはモチロン大切ですが、

言外のコミュニケーションもとても重要です。

 

●一人一人異なる〜パーソナル・スペース

互いに心地良い位置関係を色々試しながら確認し合います。

・立った状態で心地良い互いの距離や位置

・座った状態で心地良い距離や向き合う角度

 

●言葉を使わない〜エア・キャッチボール

輪になって、イメージでキャッチボールを行います。

最初は1つ、だんだんボールを増やして6個まで!

次第に、アイコンタクトや、大きなジェスチャーを使うようになりました。

 

●目を閉じて〜ブラインドマスゲーム

目を閉じた状態で、皆で決められた体型を作ります。

声を掛け合いながら、気配で!?互いの位置を確認しながら・・・

リーダーシップや、フォロワーシップなどの役割分担が生まれました。

 

あえて主旨や目的を予め共有せずに始めましたが、

利用者の皆さんから、たくさんの気づきをシェアして頂きました。

 

「皆でコミュニケーション方法を考えて協力することができて良かったです」

 

「コミュニケーションが増える程、笑顔になれることが分かりました」

 

「目を閉じていることで情報のほとんどがシャットアウトされているせいか、

全員で懸命にコミュニケーションを取ろうとする力が一気に高まりました」

 

「伝え方はたくさんあるのだと分かりました。仕事でも生かせると思います」