スタッフコラム

プロフェッショナルに学ぶ「組織内コミュニケーション」その2〜うつ病・パニック障害・適応障害などメンタル不全からの社会復帰

うつ病やパニック障害・適応障害などで苦しんでいる方の回復・改善と再発防止、そして新しい会社への就職や復職をサポートするリファイン就労支援センターでは、職場でのコミュニケーションについて、様々な視点・手法で考えるプログラムを行っています。

今回は「組織内コミュニケーションの工夫※」というテーマで講演を行った後、グループでの対話を行いました。

※組織の中の自分と他人(上司・部下・同僚等)を、タイプ別にマッピングする等「見える化」するフレームワークを行います。それを基に組織の状態を俯瞰して把握したり、自分がコミュニケーションをうまく図るための可能性、ヒントをみつけるためのプログラムです。

利用者の皆様の感想(一部)をお知らせします。

「今回、自分自身のタイプを知ることができたこと、また他の方のタイプそれぞれとのコミュニケーション方法を知ることができたのは収穫でした」

「上司から、細かい説明のないままに仕事を振られるのは“不親切”だと思っていましたが、その人なりに考えた“配慮”であった可能性に気が付きました」

「自分のタイプを知ることで、弱みと強みを知ることができて良かったです。職場の方を観察して、タイプを知り、チーム全体の達成に協力したいと思います」

「集団の中の自己を認識できたことは、非常に興味深く、今後のビジネスライフにおいて強化すべき点、強みを感じるべき点を意識出来ました」

「固定観念にとらわれて敵味方を分けずに、全てを味方に思えたなら、本当に幸せなことだと思います。他者を受容して、互いに認め成長することで、垣根を超えていけたらいいと思います」