スタッフコラム

社会復帰から一年の卒業生が語る!うつ・メンタル不全の克服

今日も卒業生(うつ病や適応障害などを克服して社会復帰された方)が訪ねて来て下さいました。

卒業&転職から一年。メンタル不全に陥った頃〜リファンに通所されていた当時を振り返りながらお話を伺いました。

リファイン[RF]と、卒業生[Aさん]とのやりとりから、一部をご紹介します。

 
[RF]最近の仕事の様子はいかがですか?

[Aさん]仕事の質・量ともに他の社員よりも多い・高いという自負や、やりがいがあります。
 
 
[RF]メンタル不全からの回復について、改めて整理すると?

[Aさん]実社会では自分を「客観視」することが必要だと分かりました。元々主体性や個性が強すぎたのですが、リファインでのプログラムで「客観性」を意識するようになりましたね。

また、以前は敵・味方をはっきり分けるタイプでしたが、周りの人をどう味方にするかという「協調性」も意識するようになりました。

今は何かをする前に、相手の立場に立つ、やりとりを具体的にイメージするようにしています。
 
 
[RF]社会復帰に向けた就活中にブレてしまうことはありませんでしたか?

[Aさん]めちゃくちゃブレました(笑)が、自分の「やりたいこと」や「価値観」の整理ができて、自然に落ち着いていきました。

うまくいかない時は、一人で抱え込まずにリファインで相談しましたね。

[RF]遅い時間に面接が終わっても、必ずリファインに立寄ってお話をされていましたね(笑)。一体感「チームAさん」という雰囲気がありました。

現在もAさんとは継続的にお目にかかっています(「定着支援」)が、話題はメンタル面へのケアから、徐々にビジネスにおけるスキルやスタンスに変わりつつあり、嬉しい限りです。