スタッフコラム

うつ病・パニック障害・適応障害・社会不安障害などメンタル不全を克服して「レジリエンス(折れないココロ)」を身につける!

うつ病・パニック障害・適応障害・社会不安障害などメンタルヘルス不全からの社会復帰に必要なものとして、レジリエンスがあります。

レジリエンスとは、折れないココロ。精神的な回復力、抵抗力、復元力、耐久力などと定義されています。

私達にとってレジリエンスとは具体的にどのようなもので、どうすれば高めることができるのでしょうか?

今回は、ワールドカフェ(テーマへの解や深い洞察を得るために行う、自由な対話)を通して「レジリエンス」について掘り下げて考えました。

利用者の皆さまの感想(一部)をご紹介します。

「(メンタル不全に陥る前は)レジリエンスという発想はなかったので、手立てがこれだけある=可能性を見ることができて、楽しくなりました」

「レジリエンスを高めるためには“自己管理”をすることがベースとなり、そのための基礎になるのは”自己理解”をすること。
 そして”自己理解”が深まれば、自ずと”自分軸”が築かれていき、“自分軸”がしっかりしていれば、何を取り何を捨てるのかの取捨選択ができ、
 結果的に余計な執着を手放せて重荷がなくなり、自分らしい人生を歩むことができるのではないかという想いに至りました」

「ストレス耐性UPのために、普段から自己理解をしておくことが必要である事が納得出来ました。
 支えとなるものや逃げ場、回復手段やストレスサイン、体調等、日々の生活の中で“これだ!”と思えるように意識しようと思います」

「改めて、自己理解は他者理解、他者理解は自己理解につながるということを実感しました」
 
うつ病やパニック障害、不安障害からの回復・改善と、社会復帰をサポートするリファイン就労支援センターでは、
利用者の皆様と一緒に「再発しない」「実践的な」力を身につけることを目指していきます。