スタッフコラム

認知と行動をチェックして「不安」を解消!うつ病・パニック障害・適応障害・社会不安障害の克服と社会復帰を目指すプログラム

リファイン就労支援センターでは、うつ病やパニック障害・適応障害・社会不安障害・社交不安障害の方の回復・改善に効果のある「認知行動療法」をベースに開発されたプログラムを行っています。

今回のプログラムで取り組んだテーマは「不安」です。

もやもやとした不安も言葉にしてみたり、信頼できる場で人に話してみることで、整理されたり、解消の糸口へとつながることがあります。

利用者の皆さまの感想(一部)をご紹介します。

「不安を一人で抱え込んでいるより、グループワークを通してメンバーに話す(シェアする)ことで気持ちが楽になりました」

「自分で発言して、また他の方のお話を伺って、他者からどう思われるか分からないことが不安なのだと分かりました。コントロール出来ない他者を軸に据えると、不安を制御できないので、自分軸(ゆるがない意見等)を持つことも不安の解消につながると思いました」

「“漠然とした不安”という言葉があるくらい、不安という感情はぼんやりしています。わからないこと=ストレスなので、まずは自分が思っていることを文字や言葉にして明らかにすることが大切だと感じました」

「グループワークの際に、他の方へのアドバイスとしてお話したことは、自分にもあてはめるべきこと(自分へのアドバイス)だと感じました」

「自分が不安に思っていることや、克服するための方策については分かっているつもりです。しかし分かっていることと、実践できることは違い、差が大きいことに気づきました。実践を目指してワークに取り組みたいと思います」