スタッフコラム

うつ病等のメンタル不全克服の鍵は「異文化コミュニケーション」

うつ病やパニック障害等メンタル不全の克服と、就職等の社会復帰をサポートするリファイン就労支援センターでは、復帰後の職場でも役立つプログラム・トレーニングを目指しています。

今回、皆さんと一緒に取り組んだテーマは「異文化コミュニケーション」

利用者の中には海外赴任の経験がある方もいらっしゃいますが、グローバル化が進む中で外国人上司やメンバーを持つ可能性は誰にでもあります。

しかし異文化とは必ずしも国内か海外かという話ではありません。

「一人一人の価値観は異なるので、全てが異文化コミュニケーション」

そうお話されるのは、今回お招きした特別講師の勝呂彰氏。

リクルート社の人事部を経て、リンクアンドモチベーション(東証一部上場、人事・採用・IR戦略などの経営コンサルティング会社)創業メンバー、副社長としてご活躍されたご経験を元に講演をして頂きました。

利用者の皆さまの感想(一部)をご紹介します。

「多様性を認めるだけでなく、自分の行動を責任を持って選択することが大事だと思いました。他人と生きていく意識が求められる自分にとって、なるべく多くのギブアンドテイクを行うためのヒントになる講演でした」

「異文化コミュニケーションというと、外国人の方との関わりだと思いがちですが、自分の身近にも多くの異文化があると思いました」

「仕事上の上司や組織との関わりにおいて、異文化であることを前提に理解受容することが求められていると思いました」

「相互理解のために、相手との価値観や考え方を知ってコミュニケーションに臨むことが大切なことを学びました」