スタッフコラム

自分を「快」にして、うつ病などのメンタル不全を克服!

リファイン就労支援センターでは、うつ病やパニック障害・適応障害の回復及び改善に効果が高いといわれる「認知行動療法」をベースにしたプログラムを継続的に行っています。

今回は、自分の考え方(偏った認知)を広げるためのグループワーク「ダイアログ」を行いました。

「ダイアログ」は、会議や討論とは異なり、相手を説得したり、合意をとることを目的にするのではなく、参加者一人一人の考えの違いを尊重しながら対話を行い、問い(正解のないテーマ)に向き合います。

今回の問いは「自分を“快”の状態にする方法」です。

利用者の皆さまの感想(一部)をご紹介します。

「意外と身近に“快”に感じることが転がっていますが、ちょっとした手間を避けている事に気が付きました。工夫次第で日々の充実感を高めることができると思います」

「多くの小さな“快”の要素をネタ帳にためて、一日一快したいと思います」

「これからは、“不快”があった時に、ストレスへの対処方法としてすぐにできるようにしたいと思います」

「それぞれの考え方や、やり方があり、とても面白かったです。他の方がやっていることで、私も意識せずにやっているリラックス方法もあり気付きが得られました」

「ワークでただ“快”について考えてみたり、他の方の話を聴いただけでも、“快”の感覚がじんわりと拡がる心地よさがありました」

「“快”を積極的に取入れられれば、毎日健やかに生活できると思いました」

「ワークで挙げた項目一つひとつが、自分がストレス環境下における逃げ道になり得ると思いました」