スタッフコラム

うつ病等の回復・改善と、社会復帰のために理解する「認知と行動」特性

こんな時、皆さんは、どのように考えて、どのように行動されますか?
 
1.どうもやる気がでない。そんな時に自分を動かすために・・・
2.苦手な人がいる。よい関係を築くために・・・
3.準備したことと異なる状況に直面した時に・・・

同じ状況や出来事に直面した時、それに対する捉え方や感じ方は人それぞれに異なります。

リファイン就労支援センターでは、自分を知ること、他者を知ること、上手に付き合うことを様々なプログラムを通して一緒に考え、学んでいきます。
 
今回は、具体的なエピソードを思い浮かべながら、自分の「認知」と「行動」について考えました。

利用者の皆さまの感想(一部)をご紹介します。

「やる気がでない時、直ぐにできることを可視化することでモチベーションを上げるという意見がとても参考になりました」

「やる気が出ない時でも、それを数値化した時に(わずかに)30%だとしても、やる気があるということです。その30%でできることを考えて実行してみたいと思います」

「わかっていてもなかなか出来ないことがあります。その時にルーティンを加える事でやる気が上げられると思いました。ルーティンを増やして意識的に行動をとれるようにしていきたいと思います」

「グループワークで皆さんのエピソードや、経験、対処方法を伺いました。皆さんの過去や現在が、私の未来に必要なことだと思いました。今後もよく話を聴いて、活かしていきたいと思います」

「未来への打ち手として、リファインで得た武器を用いることが出来る!ということに気づいて勇気助けられました(感情日記、アサーション、リフレーミング)」