スタッフコラム

うつ病・パニック障害・適応障害の改善と社会復帰のための「怒り」のコントロール!

うつ病等のメンタルヘルス不全を発症し、苦しまれている方の中には、人間関係に不安のある方が多いと思います。

誰かから干渉されたと感じた時、否定されたと感じた時、攻撃されたと感じた時、無視されたと感じた時・・・等など

あなたはどう感じますか?
もしも「怒り」を感じた時、どのように表現しますか?

今回は、自分の「怒り」の度合いや対処方法を振り返り、タイプ別に分類しながら、よりより表現方法や対処方法について掘り下げて考えました。

「怒り」にはエネルギーが必要です。「怒り」をコントロール出来るようになれば、もっとよい人間関係を構築することが出来るはずです。

利用者の皆さまの感想(一部)をご紹介します。

「怒りのコントロールが苦手だと思っている自分を客観視できました。他の方から感情の対処方法を伺うことが出来て有意義でした」

「干渉、否定、攻撃、無視等もコミュニケーションの形ですが、相手を気遣うことで対話に持ち込むことができればアサーティブにできるかもしれない。可能性はゼロではないと思いました」

「怒りをコントロールするためには、怒りに気づくこと、抑えること、上手く発散させることが重要なのだと思いました」

「自分は怒りや苛々を表に出さずためこむ傾向があることに改めて気が付きました。その結果ストレスが溜まるので、今後はもっと怒りや苛々を表に出していきたいと思います」

「怒りは相手との関係や距離感が近ければ近いほど出やすくなる。それは甘えでもあり、自分の認知にも原因があると思いました」

「同じような出来事、状況に対して取る態度は人それぞれなんだと改めて実感しました」