スタッフコラム

「固定観念・スキーマ」を見つけて、うつ病等からの回復・改善!

メンタル不全からの回復と社会復帰をサポートするリファイン就労支援センターでは、様々なプログラムを通して自己理解を深めていきます。

例えば、ルーティンである「感情日記(コラム法)」では、自分の認知と行動がどのように働いているかを見つめながら、自分が楽になる考え方や、自分に合った働き方、生き方について考えています。

今回は、認知や行動に影響を与える中核信念、固定観念、絶対的な信条、心を規定するもの・・・(スキーマと言われます)について考えました。

利用者の皆さまの感想(一部)をご紹介します。

「それぞれのスキーマについて様々な意見を出し合いました。私のスキーマについても自分で気づいたこと以外に様々な考え方や意見を頂き、新たな気付きになりました」

「過去の経験に対する意識を改善することで、日々の認知も変化するのだということに改めて気づくことができました」

「スキーマを書き出してみることで、自分が自意識過剰に陥ったメカニズムを理解する事ができました」

「自分の◯◯◯という気質にフォーカスして考えました。それは自分にとってあまり良くないことの一つとして考えていましたが、グループワークを通して、良い面もあるというお話を頂き、納得感が得られました」

「自分は目的意識をはっきり認識すると行動に移しやすくなることに改めて気が付きました。行動する前に常に意識したいと思います」

「前回はスキーマを挙げることだけでも大変でしたが、今回は掘り下げた内容を書くことができました」