スタッフコラム

自分で自分を楽にする!うつ病等を克服するための「リフレーミング」

リファイン就労支援センターでは、うつ病やパニック障害等メンタル不全からの回復・改善にエビデンスのある認知行動療法をベースしたプログラムを行っています。

その中で「リフレーミング」は、社会復帰後の職場でも家庭でも役立つスキルとして継続的に実施しています。

一見ネガティブな出来事を多角的に見つめて捉え直し、自分が少しでも「楽」にいられたり「可能性」につながるポジティブな面を見出すトレーニングです。

利用者の皆さまの感想をご紹介させて頂きます。

まずは、リフレーミングのプログラムに初めて参加された方の感想・コメントです。
「最初はやり方がよく分からなかったのですが、他の方の話を聞いているうちに何となく理解できるようになり、アクションプランまで進めることができました。自分で苦手と思っていることも理由を深く考えることで対策も立てられるようになることが分かりました」
 
続いて、同プログラムに数回参加されている方の感想・コメントです。
「3つのことを学ぶことができました。(1)不安事項を一度書き出して向き合ってみる(2)過去の失敗した事柄を考える時は自分を責めるのではなく、その時自分はベストを尽くしていたのかどうかを考える(3)自分を愛する・・・実践して行きたいと思います」
  
最後に、近い将来に社会復帰を具体的にイメージされている方の感想・コメントです。
「仕事を始めたら、きっと怒られたり、ダメ出しされたり、理不尽に感じることもあるだろうと思います。その時にへこまない。もしも多少へこんだとしても頭はクールでいられるように訓練をしていきたいと思います」