スタッフコラム

うつ病からの就職力!チームワークで成果を出す「ビジネスゲーム」

リファイン就労支援センターでは、うつ病等のメンタルヘルス不全の克服と社会復帰、さらにその後に生き生きと働いて自分の人生をより豊かにすることを目指したプログラムを行っています。

今回は、チームで協業しながら、限られた時間内に成果を出す「ビジネスゲーム(体験型・気付きの機会として企業研修でも導入)」を行いました。

Google社の調査チームによると、チームの生産性を左右するのは“優秀な人”ではなく、“他者への心遣いや共感、理解力”による「心理的な安全性」であることが明らかになったそうです。

利用者の皆さまの感想(一部)をご紹介します。

「“一位を取りに行こうとすると一位がとれない”というパラドックスもあると思いました。一人に負担を集中させない、負担を全員で担うことが必要だと思います」

「“こんな言い方をしたら相手の気を害して嫌われるのではないか”という気遣いを、今回は“嫌われる勇気”を持って話して(実践して)みました。お互いのフィードバックの際に自分が抱いた印象を伝えることができました」

「一人一人が力を出し合い、協調性がありました。仕事で成果が出ない時やミスが発生することはあってもそういう時に空気が悪くならないようにすることはとても大切です。普段からチームワークを意識するようにしたいと思います」

「事前にチームの目的意識の統一ができたことで、良い雰囲気で落ち着いて話し合いの方向性もよく進められたと思います」

「今日は沢山の学びがありました。社会復帰した時の会議の場をイメージして取り組みました。共通認識、自分の役割、一人一人の持ち味、自分の強みと弱み、自己理解が深まったと思います」