スタッフコラム

メンタルヘルス不全を克服 再就職・復職した卒業生インタビュー

うつ病やパニック障害、適応障害等メンタルヘルス不全を克服して再就職・復職の支援を行う、リファイン就労支援センターでは、再就職・復職後、勤務時間後の定着支援を行っておりますが、時々休暇を利用して卒業生の方が昼間の時間にご来所されます。

先日もリファイン就労支援センターでの日々の学習・グループワークで、生活習慣、認知、行動を改善し就業トレーニングを経て復職をされた卒業生の方が元気な笑顔で来所されましたので、この機会にご利用者様の前でインタビューを行いましたので、いくつか印象的なことを記載させていただきます。

Q、復職前後に気をつけたことは何ですか
復職前に上司・会社に仕事・時間の制限をつけて頂くことを了解してもらいました。周囲の目を気にしていないと言うと嘘になりますが、リファイン就労支援センターのスタッフのアドバイスで「0からのスタート、新入社員のつもりで目の前の仕事を一つ一つ丁寧に行っていこう」という気持ちをしっかり作ってから復職できたので、解らないことがあれば自分から聞きに行くことができますし、以前の自分であれば、解らないことがあっても自分で解決するのが当たり前と考えて、自分で自分を追い込み仕事も抱え込んでしまった状況とは大違いです。

Q、復職後に掲げた目標は何ですか
再発なき復職です。一番大事なのは継続して働き続けることだとリファイン支援センターでのプログラムを通じて学びました。
今は時間制限を付けていただいていますが、時間内に自分で出来ること出来ないことを区別して、自分の仕事をしっかり行っています。

Q、復職後、意識して自分に行っていることは何ですか?
生活シートを今でも記入して生活リズム・睡眠時間の確保を行っています。また自分の気持ちを一言でもよいので言語化して、気持ちの切替に役立てています。

Q、リファイン就労支援センターとはどんな存在ですか?
ワークで学んだ「アサーション」や自分取扱説明書はビジネスでも活かすことが出来ています。又、定着支援も2週間に1回は利用させて頂き、2週間の振り返りの場として有効に利用させて頂いています。