スタッフコラム

うつ病等のメンタルヘルス不全からの回復と社会復帰に体験する「ハイポイントインタビュー」

リファイン就労支援センターでは、自己理解・他者理解を深めながら社会復帰に必要なコミニュケーション力を高め、うつ病やパニック障害・適応障害等メンタルヘルス不全から回復して社会復帰を目指すプログラムを行っております。本日は問題解決に有効な手法ポジティブアプローチを意識した「ハイポイントインタビュー」をご利用者様に体験して頂きました。

ポジティブアプローチとは、組織やメンバーの価値や強みに焦点を当ててそれを更に高め、それらの組み合わせでより高い成果を生む人々の夢や組織のありたい姿を描く「未來創造型」の手法です。

今回のインタビューは、ご利用者様お二人をペアにして、あなたのこれまでの人生で、「一番嬉しかったことは何ですか?」というインタビューを、➀肯定的な問いで、➁相手が話したくなるコミニュケーションを意識して行いました。一人15分と短い時間でしたが、「一番嬉しかったこと」をしていた時の自分の表情や気持ち、その時の価値観や自分の強み、関わっていた周囲の人を想い出し、皆様いきいきとした表情でインタビューを終了しました。

利用者の皆さまの感想(一部)をご紹介します。

「リファイン就労支援センターは、利用者同士のコミニュケーションを図るプログラムが多く、通所を始めたころは苦労しましたが、徐々に相手のことを知り、自己開示も出来るようになってきました」

「一番嬉しかった時の自分を想い出し、あの時の気持ちがよみがえり前向きな気分になれました」

「仕事で嬉しかったことなんて無かったと思っていましたが、今日のインタビューを受けて、仕事で嬉しかったことを想い出した自分に驚きました」