スタッフコラム

うつ病の回復・改善、再発防止に有効な認知行動療法の技法「リフレーミング②」

「リフレーミング」とは、ネガティブなイメージの言葉から連想されることを、
別の見方や言い方をすることにより、偏った認知(物の見方や捉え方)を少しでも広げていく手法で
認知と行動の変容に役立つトレーニングです。
リファイン就労支援センターでは、うつ病やパニック障害など気分変調性障害の再発防止に
効果が高いと言われるこの「リフレーミング」のトレーニングを、毎週1回のカリキュラムに取り入れています。
本日のお題は「ひがみっぽい」「優柔不断」「計画性がない」「興奮しやすい」「些細なことで悩む」
という5つのお題でした。
利用者様にはこの5つのうち、複数のお題を掛け合わせて、「リフレーミング」して頂きました。
「優柔不断で些細なことで悩む」人とか「優柔不断で興奮しやすい」人というのを実際の自分の身の周りの人を
想像して「リフレーミング」してもらいました。
かなりリアルで実践的なものとなりました。
うつ病克服して社会復帰を目指す方にはストレス耐性アップに大いに役立つと確信しています。