スタッフコラム

ワーキングメモリー(作業記憶)を使う!~ うつ病・双極Ⅱ型・不安障害・適応障害等メンタルヘルス不調からの回復と社会復帰の力に!

リファイン就労支援センターでは、うつ病・双極Ⅱ型・不安障害・適応障害等メンタルヘルス不調で苦しんでいるビジネスパーソンの方の社会復帰の為に自己理解、他者理解を深め、ヨガ、ストレッチ、体操、自立訓練法、呼吸法など、身体にも心にも有効なプログラムを継続的に行っています。これらで改善される機能や習慣は、社会復帰後にも有益な財産になります。

今回のプログラムは、ご利用者様毎の「ワーキングメモリー」を使うプログラムを行いました。

「ワーキングメモリー(作業記憶)」とは、短い時間に情報を保持し同時に処理する能力で、暗算や会話、想像的な思考能力等に影響します。状況を瞬時に一時記憶して、それを活用しながら行動しているとき、この「ワーキングメモリ」がフル活動している状態であると言えます。具体的使う生活の場面としては、おつりの計算など、数を頭の中に描きながら計算しなくてはならないときや、人と会話する際にも、会話の内容を理解しながら次の言葉を発するという動作は「ワーキングメモリ」の活動なくしては成り立ちません。

本日のワークはゲーム形式で、ご利用者様毎に記憶じゃんけんや、写真を1枚見て、その後1部違う写真を見て違いを探すなど、ご利用者様毎の「ワーキングメモリー」をフル稼働して頂きました。

うつ病・適応障害等、メンタルヘルス不調になると、頭の回転が遅くなったような、物事をスムーズに考えられないような覚えられないような、思考力や記憶力と関係するようなことでの不都合を感じることが多いかと思います。

あなたもリファインプログラムで、うつ病・適応障害等メンタルヘルス不調からの回復と社会復帰を目指してみませんか!