スタッフコラム

うつ病・適応障害等メンタルヘルス不調からの社会復帰に実践する「コミュニケーションゲーム」

リファイン就労支援センターでは、うつ病やパニック障害などメンタルヘルス不調で苦しんでいるビジネスマン・サラリーマンの方の社会復帰の為に自己理解、他者理解を深めるプログラムを日々行い、そして以前よりも生き生きと幸せな人生を構築するお手伝いを目指しています。

今回はコミュニケーションワークの一環として、「コミュニケーションゲーム」を行いました。
コミュニケーションは、複数の人間が双方向で意思・感情・思考を伝達し合うことを意味し、言葉による言語コミュニケーションと、言葉以外の非言語コミュニケーション(ノンバーバルコミュニケーション)により構成されます。

非言語コミュニケーションは、口調・声の大きさ・話す速さ、声のトーンなどの「聴覚情報」と、表情・態度・ボディランゲージ・服装などの「視覚情報」とに分けることができます。第一に言語を正しく的確に相手に伝えることは、必須のことと言えますが、非言語コミュニケーション(ノンバーバルコミュニケーション)も伝える相手に対し大きなインパクトを与え、場合によっては、言語よりも非言語コミュニケーションの方が、大きな印象を与えてしまうことも多くあります。

今回の「コミュニケーションゲーム」は、ご利用者様同士を数チームにして、チーム全員で言葉を使わない、コミュニケーションゲーム等、体・視覚機能をフル活動して非言語コミュニケーションを実践していただき、何より集中して楽しいプログラムになりました。