スタッフコラム

知らなかった自分を知る!~エゴグラム~うつ病・双極Ⅱ型・不安障害・適応障害等メンタルヘルス不調からの回復と社会復帰の準備に!

うつ病や適応障害などメンタルヘルス不調で苦しんでいるビジネスマン・サラリーマンの方の
社会復帰の為に自己理解、他者理解を深め、ご利用者様同士のグループワークで
コミュニケーション能力を高めるプログラムを日々行い、
そして以前よりも生き生きと幸せな人生を構築するお手伝いを目指しています。

エゴグラムは、アメリカの心理学者エリック・バーン博士が創始した「交流分析」という人間関係の心理学理論に基づいて作られた性格診断です。

人の心の中の5つの心、「親の自分(CP、NP)」と「大人の自分(A)」と「子どもの自分(FC,AC)」のバランスを表します。人間ならだれにでも備わっていて、それぞれが独自の特徴を持っています。まずは個人ワークで 50個の質問に難しく考えず直感で答えて、自分のエゴグラムを見ていきます。

まずは個人ワークで自分のグラフ作り自分の特徴について自己理解を深め、今後改善したい点について・改善するための具体的な行動について考え、各グループでシェアすることにより、理解も深まったようです。

ご利用者様の声の一部を紹介します。

「自分自身の高めたい点もあったり、自分がどういう人間かを振り返ることができた。」

「今まで知らなかった自分が見つけられるような気がした。メンタルダウンした要因が少しはっきりした気がしました。」

「グループワークを通じて、他者の視点を知ることができた有意義な時間でした。」

自分の考えや思いを表現する力を育成するためには、まず自己理解が大切です。ありのままの自分の姿にきづき、行動パターンを知ることによって、自分の問題を発見し、「さらに伸ばしていきたいところ」「さらに変えていきたいところ」を認識し、そのためにどのような行動をとればよいかを、考えるキッカケが必要です。ご利用者の皆さまの意欲と関心の高さが印象的なプログラムとなりました。