スタッフコラム

面接の合否を左右すること??うつ病の方の就職支援。

面接を受ける人は緊張したり、不安になったりします。

しかし、実は面接官もどんな方が面接にくるかという期待と不安を持っています。

スキルや能力があっても、やはり面接官も「人」です。

無愛想にしていては、通る面接も通らず損をしてしまいます。

うつ病やパニック障害・適応障害になった方は必要以上に緊張されたり、不安になったりする傾向があります。

その結果、表情が硬く、言葉に力がなく、ぼそぼそと話して、折角の面接で不利になってしまうことがあります。

面接官の期待に応える?ありのままの自分を必要以上に緊張せずに、自然体で話ができるといいですね。

そこで今日は、好印象を与える為のトレーニングを行ないました。

皆さんはメラビアンの法則をご存知でしょうか?

メラビアンの法則<⇒人とのコミュニケーションにおける印象は、視覚が55%、聴覚が38%、言語(内容)が7%>

姿勢や表情、そして声というのが印象の大部分を占めています。

まず姿勢ですが、猫背になると元気がなく自信の無い様子に見て取れます。

胸を張りすぎず、頭の先から一本の糸で吊られたイメージで立ってみましょう。

表情は、自然な笑顔を心がけます。

眉毛は弓なりに、口角の上げる角度を10度を目指すと素敵な表情になります。

リファイン就労支援センターではお隣の方と練習していると、つい顔を見合わせて笑ってしまう・・・その時の笑顔がとってもいいことに気付きます。ひとりではできません。

声については、特にメンタル面が反映されてしまいます。

か細い声は、頼りない印象、こもり声は気力のなさを感じます。また、声が大きくても一本調子では逆に印象に残らない・・・など、声の影響力は大です。

プレミネンス⇒強調、大小のコントロールや、イントネーション⇒抑揚、高低をつけることで、声の印象をアップします。

今日は七色をイメージしながら、発声をするトレーニングをしていきました。

力強く、響く赤色をイメージさせる声は、リーダーに向いています。

快活な大きく、高い黄色をイメージさせる声は、周りを明るくするにはピッタリです。

安心感のある落ち着いた、緑色をイメージさせる声は安らぎを与え交渉事がうまくいきます。

中音で爽やかな印象の、青色のような声は理性を感じさせ、会議やプレゼンにはもってこいです。

中音で鮮明な藍色のような声は、落ち着きを感じさせてくれ、目立たないけれど真面目で信頼できる印象を与えます。

低音で響く威厳のある紫色の声は、説得力があります。

柔らかな印象を与える橙色の声は、包容力を感じさせる事が出来ます。

このように、七色の声をうまく意識して使い分けることが出来れば、よりよく自分を印象付けることができます。

リファイン就労支援センターでは、うつ病やパニック障害・適応障害で苦しんでいる方の回復・改善と

就職のお手伝いを致します。