スタッフコラム

うつ病・パニック障害の回復に有効な認知行動療法!

自分が嬉しいとき、喜びを感じるとき、幸せを感じるときはどんな時でしょうか?

 

皆さんは、この質問を聞いたときに、どんなことを思い浮かべるでしょうか。

森林浴に出かけて、森の中でリラックスをしている瞬間かもしれません。

仕事が終わってビールを飲んでいる瞬間かもしれません。

久しぶりのお休みで、温泉に入っている瞬間かもしれません。

自動販売機で、あたりが出てもう一本のジュースをもらえる瞬間かもしれません。

自分が喜びを感じるときの事を考えてくださいと言われると、

そのことを脳が探し出そうと見つけ出していきます。

 

最近、何かいいことや新しいことはありましたか?

 

そう聞かれると、自分にとってのいい事を探し始めます。

自分にとっていいと思えることを、大きなことから些細なことまで、

自分が見つけようと「いいこと」に焦点があたります。

こういったことを話していると、みんな笑顔になり、

自然とリラックスして、和やか雰囲気になってきます。

世の中や社会に対して、不満や不平をいうのではなく、

自分にとって良いと思われる感情にアクセスすると、

自然とストレスが軽減していくのを感じます。

もちろん、ひとりで考えてもいいのですが、

ここに他の

人も加わると、さらに思考が柔軟になり、

いろんな視点が加わります。

周りの人の発言を聞きながら、

自分が喜びを感じたり、幸せを感じる瞬間を増やしていけたらいいですね。

自分が何に焦点を合わせるかで、自分のストレスコントロールになります。