スタッフコラム

うつ病・パニック障害・適応障害からの再就職・転職・就職!。共感のあるコミュ二ケーション!!

職場でのストレスの原因の第一位は「人間関係」と、言われています。

ビジネスマンやサラリーマンの方でうつ病やパニック障害・適応障害などを

発症された方も良い人間関係構築は回復・改善にとても重要なことです。

人間関係のベースにあるのは、コミュニケーションです。

リファイン就労支援センターでは、うつ病の回復改善のお手伝いと同様に、

コミュニケーショントレーニングにも力を入れています。

職場復帰、再就職したときに、職場での人間関係を上手にとれるように、

コミュニケーションスキルを磨くとともに、

共感して相手の話を聞くということを学びます。

私たちは、普段相手の話を聞きながら、

本当には相手の話を聞いていないことがよくあります。

相手の話を聞きながら、違うことを考えていたり、

相手の話に対して評価・判断をして、

良かれと思ってアドバイスをするのですが、

本当は、相手は聞いて欲しい、分かって欲しいと思っていることがよくあります。

相手の話を聞きながら、自分の経験と照らして「わかるよ」

と伝えることは同情ではありますが、

共感ではありません。

相手の話を、いいとか悪いという判断を横において、

相手が言おうとしていることをただただ聞くということ、

アドバイスや、問題解決ではなく、相手のことをただわかろうとして聞くこと。

ただただ、聞いてもらう、そしてその後伝えた話を、

意見を加えずに返してもらうということをすると、

聞いてもらえると安心する。

とってもうれしい気持ちになる。

自分のことをわかってもらえた気分になる。

共感を持つ聞き方をするだけで、安心を感じることが出来ます。

安心感をもってコミュニケーションすることで人間関係をより円滑に、

より良い関係を作ることができます。

よりよい人間関係を作れるようになりながら、

社会復帰のためにトレーニングを積んでいます。

うつ病やパニック障害・適応障害を克服して再就職・転職・就職あるいは

復職を目指す方にとって、とても大切なことです。