スタッフコラム

良質な睡眠でうつ病・パニック障害・適応障害を克服して再就職・復職を実現する!!

成人の21%の方は睡眠障害に悩まされているというデータがあります。
うつ病・パニック障害・適応障害などを克服して復職や再就職・転職・就職を目指す方の多くが睡眠障害に苦しんでいます。

脳は睡眠によってのみ休むことができますが、
大事なことはどんなカウンセリングよりも脳を休める質の良い睡眠を取ることです。

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今回は、リファインプログラムの共同開発者である

臨床心理士である松島雅美氏の講義を紹介いたします。

睡眠障害は

入眠障害・・・ほぼ毎日布団に入って30分以上寝付けない
中途覚醒・・・夜中に何度も起きてしまう(眠りが浅い)
早朝覚醒・・・起床予定時刻の2時間以上前に起きてしまう
熟眠障害・・・充分睡眠を取っているのに朝起きると、怠かったりしんどい
過眠・・・寝過ぎる。何時間でも寝られる。昼間急に強い眠気が起きる
睡眠・覚醒リズム異常・・・寝る時間が昼夜逆転する
に分類されます。

睡眠障害を治したいのであれば、
・枕の高さ:立った状態で横たわっている姿勢がベストな為、低めの枕にする。
・寝具:なるべく軽いものにする。
・朝食:炭水化物を摂取する。
・部屋を片付ける:視界にいろんな色や形があると刺激があるため、目に入る刺激を減らす。
・咀嚼:よく噛むことでセロトニンの分泌が促進されます。
・就寝1時間前:照明を落とす。TV・パソコン(脳を刺激すため)を止め出来れば2M以上離す。
・不眠に効果のある食べ物:たまねぎ・レタス・セロリ、ホットミルクを多く摂取する。
・起床時間:平日休日とも同じ時間に起床する(出来ればカーテンを開けて朝日を浴びる)。
・過度のダイエット、寝酒(寝るためのアルコール)は止める。
・呼吸:6秒で吐いて3秒で吸う。片鼻呼吸をする。寝る前に呼吸を整える。

睡眠障害を知識として知っておくことで自分のストレスを軽減できるので、
質の良い睡眠を取ることを心がけ、出来ることから始めてみましょう。