思考のクセを理解して、うつ病・パニック障害・適応障害から再就職・復職・転職!
うつ病・パニック障害・適応障害を克服して、再就職・転職・復職を
目指す方にとって、
自分の思考のパターンを知ることはとても大切なことです。
私たちは、自分の人生を自分の手でコントロールしたいと常々思っています。
ただ、そのコントロールしようとする思いが強すぎると
強迫観念にとらわれてしまいます。
例えば、「人に好かれよう」との思いが強すぎれば、
人の目が気になり始め→心配になり→自分に自信が無くなっていき
→嫌われているかもと考え始め→きっと嫌われている、
とのマイナス思考と自己嫌悪で頭の中がいっぱいになります。
健全でない思考が溜まると、疲れたり頭が痛くなってしまいがちです。
このように、コントロール意識が強すぎ、さらに自己肯定感が低いと、
健全な状態でいられなくなり、自己不信に陥り不安感が増します。
マイナスの感情へ陥りがちな代表的な思考としては
「べき」思考…今の自分を否定して「〇〇すべき」と考える
取り越し苦労…問題が起こる前から予測し生活から心配事が絶えない
トンネルビジョン…状況の全体像ではなく、選んだ一部にしか目にいかない。
おおむね短所に目が行きがち
心を読もうとするクセ…相手の心や行動を予測し、思い込みの解釈をする
「ねばならぬ」思考…選ぶ用地が無い。選択肢そのものを排除してしまう
白黒つけたがり思考…YESかNO、良いか悪いか、曖昧さを受け入れられない。
ネガティブであっても決着がつけばよいと考える
このような思考のクセが思い当たることが皆様にもあるのではないでしょうか?
自分自身の思考のクセをチェックし、これらの思考が極端に出てしまう前に
対応策を身に付けることがうつ病・パニック障害・適応障害などを克服し
復職・再就職・転職した後の再発防止には欠かせません。