スタッフコラム

実際にストレスのかかるシーンを想定し、うつ病やパニック障害・適応障害から再就職・復職、転職後の定着!

うつ病やパニック障害・適応障害を克服して

再就職・復職、転職を目指す方にとって、

社会復帰された時にかかるストレスに対しての対処方法の

トレーニングを行わないと、

再発する可能性が高くなってしまいます。

仕事でストレスがかかることはたくさんありますが、

その中で「上司が、今すぐ会議室に来るように!」

と強い口調で言ってきた時を想定してみました。

上司は明らかに怒った様子です。

それを言われた本人にはどんなふうに受け止めるでしょう?

「何か大きなミスをしたのではないか?」

「何か大きなクレームを起こしたのではないだろうか?」

「報告しなかったあのミスがばれてしまったのでは?」

「あの事かな?この事かな?」

等と、会議室へ呼ばれる不安の原因をあらゆる角度から想像してみるのではないでしょうか?

そして、「怒られるのは嫌だ」

「きっとあのミスの事で注意される。どうしよう…」

とネガティブに想像してしうことも多いでしょう。。

この状態では、非常に高いストレスがかかっていますが、

日常のシーンで似たような経験をしたビジネスマンは多いはずです。

このケースで「怒られるのは自分のミスだからしょうがない。素直に受け入れよう。」

「怒られてもクビになるような事はしていないので、事実を受け入れよう。」等と

捉えることが出来れば、最初に感じたマイナスの感情は薄れてきます。

このように別の枠組みで捉えなおすことをリフレーミングと言います。

うつ病やパニック障害・適応障害の再発防止のために、リワークプログラムを受け、

先ほどのシーン等でも柔軟に内応できるストレス耐性を上げることで、病気の再発率が6分の1に減少すると言われています。

 

リファイン就労支援センターではリフレーミングを含む各種プログラムで、

知識として知り、繰り返し、繰り返しトレーニングし、身に付けることで

マイナスの感情を軽減し自分にとってストレス耐性をあげるプログラムを実践しています。

自分でコントロール出来ることで、

うつ病やパニック障害・適応障害を克服して再就職・復職された方々の

再発防止に役立ちます。