スタッフコラム

うつ病からの再就職!ビジネスに必要なスタンスやスキルを身につける「ダイアログ」!

(あるプログラム内での設定より)
あなたは、企業研修のプロフェッショナル、プランナーです。
採用が決まり、新たに入社する方々への「研修」を企画してください。

これは、今回のダイアログのお題です。

ダイアログは、問題を解決する手段として、世界中、あらゆる分野で注目されています。

うつ病やパニック障害・適応障害からの回復と、就職・転職・再就職・復職を目指すリファイン就労支援センターのトレーニングでは、
自己理解や他者理解、傾聴、質問等など日頃トレーニングしているスタンスやスキルを総合的に養う、試す場としても、
継続的に、楽しみながら、ダイアログのプログラムを行っています。

今回のお題、研修の要件は次の通りです。
・対象は、中途入社の方、10名
・日程は、1泊2日
・対象者の状態は、入社直後、スキルや知識の研修は終了
・主な目的は、すぐに職場に馴染んで、いきいき働いて欲しい
・楽しみながら学べる研修

利用者様同士でグループを作り、4つの約束をしてダイアログを行います。
1.自分の意見を考えて、オープンに話す
2.他人の意見や主張を尊重する
3.判断や批判は保留する
4.皆で答えを見つける、創りだす

結果、各グループからは、奇想天外なプラン(笑)から、リファインのトレーニングプログラムを盛り込んだプラン、チームビルディングを意識したプランなど、
様々なプラン・アイデアが生み出されました。

プログラム修了後、利用者の皆さまから寄せられた感想です。
「いつもは研修を受ける立場ですが、実際に研修を作ったり、提供するのは難しいと感じました。」

「自分達が作った研修に参加してみたいです!自画自賛です(笑)」

「一人ではアイデアが思い浮かばなかったのですが、皆で話すとアイデアが出てきてすごい。」

「短い時間、制約の中で話し合い、うまくまとめられたと思います。」

何かを修得する時には、受け身の学びだけでは限界があります。
学んだことを誰かに伝えたり、自分が教える立場になることで学びが深まったり、より身につく効果が期待できます。
実際に働くにあたって、何が大切か、何を身につける必要があるのかをリアルに考える。
今回のプログラムには、そんな狙いもありました。

皆さんも、一緒にトレーニングをリファイン就労支援センターで、楽しくトレーニングをしてみませんか。