スタッフコラム

うつ病や適応障害・パニック障害を克服!就職・復職のための実践力を磨く!ビジネスゲーム

リファイン就労支援センターでは、うつ病やメンタルヘルス不全に苦しんだ方々に寄り添いながら

心身の健康な状態を回復して、就職や転職・復職を目指すためのプラグラムを日々行っています。

 

今回は「ビジネスコミュニケーション」や「ストレス下での行動特性」に気づき、実際にチャレンジする機会となるビジネスゲームを行いました。

 

●ビジネスコミュニケーションを意識する

働く上で、コミュニケーションが必要ない仕事/組織/会社はありません。

リファインで行っている日々のグループワークは、そのままコミュニケーションスキルを磨くことにもつながっていますが、

ビジネスゲームのプログラムでは、特に成果を出すために有効なコミュニケーションを行うことが必要になります。

 

●ストレス下での自分の行動特性や、それへの対処方法をみつける

ビジネスには納期がつきものです。決まった時間の中で成果を出すことが仕事の一つの側面とも言えます。

リファインには、利用者の皆さまがリラックスして、和気あいあいと学び合う雰囲気が風土としてありますが、

限られた時間の中で競い合うビジネスゲームを通して、スピードや正確性、役割を全うすることを求められます。

 

また、ビジネスゲームを体験することで、実際のビジネス現場に応用できるエッセンスがたくさんあることに気付かされます。

●自ら自主的に、コミットすること

●限られた時間の中で成果を出すこと

●最後まで諦めずにやりきること

●チームで役割を分担、協業する

など。

 

 

利用者の皆さまからの振り返りには、ご自身の様子を振り返るコメントがありました。

 

「最初に進め方や自分達のルールを決めたこと、途中で修正をできたことが良かったです。すっきり感があります!」

 

「かなり緊張感があり、集中力を保つことも必要なので、大きなエネルギーを使う感じはありますが、その分、得られることも多く、普段のコミュニケーションワークの集大成という感じがします」

 

「プロジェクトを進め方(プライオリティ付け、進行状況のチェックなど)について学びがありました。取り組み姿勢(例えば間違いを恐れないこと等)についても気づきがありました」

 

「ゲームの勝者が勝ちなのではなく、そこから何かを見つけた人が勝ちなのだと思います」

 

様々な状況の中で、自分の力を発揮するためのプログラム。皆さんも一緒に取り組んでみませんか。