スタッフコラム

「自分の力」を自覚して、うつ病からの回復と就職・復職を目指しましょう!

あなたは「自分の持っている力」を、知っていますか?

その力をどんな風に使っていますか? 十分に発揮できていますか?

 

メンタル不全からの回復と、就職・復職を目指す、リファイン就労支援センターでは、自己理解を広げ、深めるプログラムを繰り返し行っています。

まずは、今の自分のことや状態を知ることが、メンタル不全の克服や、キャリア・人生を考えるための最初の一歩です。

 

特に、自分の特徴の中で良いと思われることについては、ないがしろにしてしまうことがありますが、

自分なんて・・・それほどでも・・・というような謙遜(?)は、一旦横へ置いておきます。

自己評価だけではなく、他者評価(他人から褒められたこと等)も素直に受け止めます。

 

次に、自分の持っている特徴が周囲へ及ぼすことのできる影響を考えます。誰に対して、いつ、どこで、どんな風に力を発揮できるか。

その時、周囲(の人達)は、どんな風な気持ちになるのでしょうか。

 

プログラムに参加された利用者の皆さまの感想をご紹介します。

「長所は他人のために使って初めて意味があります。他者への影響を意識していくことが、自分の可能性を拡げることが分かりました」

 

「仕事だけでなく、家族のことにも目を向けられるように、可能性を広げていきたいと思いました」

 

「色々なプログラムで他の人から、自分の良い点(長所、強み)を教えてもらったことが良い気付きになっています。同時に自分への自信となりました」

 

「自己理解を進めると自ら進むべき未来につながっていく気がしました」

 

「自己評価と他者評価から未来の可能性が見えてきました。長所を少しでも伸ばしていきたいと思います」

 

「ループを継続して回していくことが大切だと思います。一つ一つの可能性は小さくてもいいので、たくさん回そう!と思いました」

 

「謙遜せずに他者評価を素直に受け入れてみることも自己理解の一歩だと思いました」

 

「自信を失っていた時期には自分の長所が思い浮かばなかったが、今は幾つか思い浮かぶようになって、回復を実感しました」

 

「自分に何ができるかを考える事は多くありましたが、”周囲にどんな影響があるか”までは考えたことがありませんでした。自分のできることを整理したいと思います」

 

自己理解も、自己受容も、長所も・・・実践していくことが大切です。

皆さんも一緒に「自分の力」を見つけて、それを磨くプログラムに取り組みませんか。