スタッフコラム

社会復帰された方が語るうつ病からの回復と「社会復帰後の生活」

リファイン就労支援センターの卒業生(うつ病やパニック障害・適応障害などを克服して、社会復帰された方)が、元気に訪ねてきて下さったので、お話を伺いました。

 
Q.社会復帰された後、今はどんな状況ですか?

●自分ができることをコツコツとやるのみだと思っています。

成果に目を向け過ぎたり、他人の評価を取りにいったりするのではなく
自分に何ができるか、自分にとって何が大切か・・・を考えています。

そのために、まずは自己理解。自分のことが分からないと何も始まりません。
 

●つらいことがあっても「リファインで学んだから大丈夫!」「何でも相談できる仲間がいる!」そう思っています。

メンタル不全になる前は、仕事に対して余裕がなく、負の連鎖が続いていましたが、今は自分を客観視することができます。
そして自分がどう感じているかという気付きを大事にしています。

例えストレスサインが出たとしても、自分はリファインでプログラムを受けたし、職場では出来ない自己開示をし合った何でも話せる仲間がいる。

だから何の心配もないと思っています。

●人生を楽しく元気に過ごすことが一番大切だと思っています!
今は、仕事以外に「+α」の時間を持つようにしています。(仕事に対する想いはありますが)以前より、人生を楽しんでいる感じがします。

将来の夢もあるので、趣味でもいろいろな人に会って話をしたり、時間ができた時には勉強をしています。

 
話を伺って
そのエネルギッシュな雰囲気からは、メンタル不全だったことは全く感じられませんでした。