卒業生が語る～うつ病・メンタル不全からの回復と復職した今
今日も卒業生の方がリファインを訪ねてくださいました。
貴重なお盆休みでしたが、リファインの後輩利用者の方々のために実体験を踏まえた臨場感のある
お話をしていただきました。
発症時責任ある立場にあり、3ヶ月近くしんどい状態を抱えながら仕事を続け、受診したら
重症のうつ病と診断され、即ドクターストップ。
まさか自分が！？と思われたそうです。
その後リワークに通われ、うつ病は脳という内臓の機能障害である、など「病気理解」をされ、
認知行動療法を学んで、「自己理解」をし、認知のクセも理解した上で、万を辞して復職。
でも、再発。
知識は得ても、使えるほどには身に付いていなかった、自分は変わっていなかった、と痛感されたとのこと。
再休職ののち、リファインに通われたのですが、リファインでは前回の経験を踏まえ、
二度と再発しないためにワークに取り組み、知識ではなく実践できる力を身につけるべく、
毎日全力で臨んだそうです。
二度と再発せず幸せな人生を過ごす為に、自分取扱説明書に取り組み、自分の軸は何か、
何を大切にし、何を捨てるのかを考えて作り上げたそうです。
うつ病やパニック障害、適応障害などのメンタル不全でリファインに通っている利用者の方々に
とって具体的にアドバイスになるようなお話しをしていただきました。
今日の振り返りにも、それぞれがたくさんの気付きを得ていたようで、大変有意義でありがたいひとときでした。
