うつ病等メンタル不全からの回復と社会復帰のための必須スキル「リフレーミング」
誰でも自分独自の認知(物事の捉え方や、見方、考え方)を持っています。
この認知に極端な偏りがあったり、強く凝り固まる部分があると、時に窮屈になったり苦しくなったりします。
うつ病やパニック障害・適応障害からの回復と、就職・復職を目指す皆さんにとっては特に、自分の認知のクセを知ること、極端な偏りや固まりがあればそれを是正することが大切です。
今回は、物事に対する捉え方や、見方、考え方の偏りを是正して自らの認知をバランスよく広げる「リフレーミング」に取り組みました。
利用者の皆さまの感想(一部)をご紹介させて頂きます。
「グループワークのメンバーの方から新たな見方のアドバイスを頂けて良かったです」
「メンバーの皆さんが経験された事例、エピソードを一緒に考えることで、普段とは異なる視点でリフレーミングすることが出来ました」
「自分が苦手なことを、どのようにリフレーミングすればよいかわからなかったのですが、“リファインでは失敗してよい”、“訓練の場”だという意見を頂き、とても参考になりました。チャレンジしていこうと思います」
「現実にこだわりすぎている自分に気が付きました。現実は変わらないけれど、自分がどう受け止めるかによって自分の気分は変わり、人生が変わると思いました」
「リフレーミングのスキルは、リファインでやり続けて随分身についてきたと思います」
「私は一度マイナスイメージがついてしまうと、それに囚われがちになります。気分を切り替えるため、一度引いて冷静になるために、リフレーミングを心がけていきたいです。最初は意識して、最終的には意識しないで出来るようになりたいです」