スタッフコラム

現代のサバイバルスキル「自己肯定」を高めて、うつ病等のメンタル不全を克服

うつ病等のメンタル不全からの回復と、就職等の社会復帰をサポートするリファイン就労支援センターでは、様々なプログラム、グループワークや、各種の個別カウンセリングを通して、自己理解を深めていきます。

今回は「自己理解」の中でも特に「自己肯定」について掘り下げながら、自分の「好きなところ」について、まじめに楽しく向き合いました。

社会的な変化や、職場の環境変化が激しい現代においては、「自己肯定」することはサバイバル・スキルの一つと言えるのではないでしょうか。「自己肯定」を基にして人間関係を構築し、働き方や生き方をより自分らしいものにしていきたいですね。

利用者の皆様の感想(一部)をご紹介します。

「好きなことと強みが一致すると、より自分らしく生きやすくなるという言葉が印象に残りました」

「“自分にとって当たり前のことが、他人にとっては当たり前でない。そこに長所が隠れているかもしれない“という話が印象に残りました。探求したいと思います」

「最近調子が落ちていたので、言葉にすることに抵抗がありましたが、言葉にしたことで自信がもてました」

「自分だけで自己肯定するよりも、話し相手がいるほうが、(ジョハリの窓でいう)盲点に気づかせてもらえたり、開放の窓が大きくなることがわかりました」

「最近は自分をメタ認知することができるようになり、以前は肯定できなかった自分の個性を受入れられるようになっています」

「他の方の良いところを聴き、自分が新たに良い所をみつけることがこんなに嬉しいのかと思いました」