うつ病やパニック障害・適応障害から社会復帰するための準備「自分取扱説明書」(1)
リファイン就労支援センターでは、メンタルヘルス不全の再発防止や、社会復帰後に元気に活躍して豊かな人生を歩んで行くために、お一人お一人、自分の手で、自身の「取扱説明書」を整理しています。
うつ病やパニック障害・適応障害等を克服して、再就職・転職・就職あるいは復職を目指す方にとって、自分のことをきちんと見つめ直し、自己理解を深めることはとても重要なことです。
好きなこと、嫌いなことは?
得意なこと、苦手なことは?
ストレスの原因はどんなこと?
どんな時にどの程度のストレスを感じる?
感情や身体に出るストレスのサインはどのようなもの?
職場では、どんな時に調子が悪くなる?
調子が悪くなった時にどのように対処するとよい?
苦手な人とどのようにコミュニケーションをとる?
モチベーションの源は?
どうすればやる気のスイッチが入る?
自分が気分よくいられるための環境は?
自分にあった気分転換の方法は?
何を一番大切にして、何を捨てる?
等など・・・・
お一人お一人異なる観点で、見立てて、自分のこと(上手な取り扱い方)を整理していきます。
これは一朝一夕で出来るものではなく、誰かのコピーで済むものでもありません。
各種アセスメントや個別カウンセリング、日々のワークや、他の方とのダイアログ等を通して、自分のポジティブな面にもネガティブな面にもしっかりと向きあいながら、気付きを得て、社会復帰の準備をしていきます。
この度も自分取扱説明書の発表がありました。
次回のスタッフブログで参加者の皆さまの感想(一部)をご紹介します。