スタッフコラム

うつ病やパニック障害などの回復のための課外活動(散策)

うつ病やパニック障害などで苦しんでいる方の回復・改善の一つとして課外活動についてお話を致します。
課外活動は外気浴をすることで、四季折々の変化を楽しみながら体感することで、不安や緊張が和らぎリラックスした
気持ちになり精神的にも安定を促します。
またウォーキングによる適度な運動を行うことで、心地よい疲労感で身体の緊張をもほぐれまたリラクゼーションの
効果も表れます。
言うなれば課外活動は、五感を働かせながら自然との対話が出来る素晴らしいプログラムであります。

本日は天候に恵まれ、午後は小春日和のような暖かさの中、センター近くの上野恩賜公園へ利用者様と一緒に会話を
しながら楽しく園内を散策しました。
ある利用者様から、いち早く寒桜の花が少し咲き初めているのを発見されたり、小鳥のさえずりや小さい子供達が
無邪気に遊んでいる姿を眺め微笑んでしまいました。
心が和む幸せなひとときを利用者様と一緒に過ごせたことに感謝しております。

またうつ病やパニック障害で苦しんでいる方には、自然とのふれあいが特効薬の一つかも知れません。
センターへ戻った後は、利用者様が散策にて五感で触れた感情を川柳として読んで頂きました。
なぜ川柳かと申しますと、川柳は地元台東区(蔵前)が発祥の地であるからです。