スタッフコラム

あなたの「不安」が解消したら?うつ病・適応障害等メンタルヘルス不全からの克服と社会復帰の勇気に!

リファイン就労支援センターでは、うつ病や適応障害などメンタルヘルス不全で苦しんでいるビジネスマン・サラリーマンの方の社会復帰の為に認知行動療法をベースにした自己理解、他者理解を深めるプログラムを日々行い、そして以前よりも生き生きと幸せな人生を構築するお手伝いを目指しています。

あなたは、自分の「不安」が解消された場合どんな気持ちになりますか?

本日は、認知と行動のプログラムの一環として「不安」について深掘りを行いました。
「獏とした不安」という言葉があるように、「不安」とは「わからないこと」と定義することが出来ます。もやもやとした不安感は、まずは自分で気付かないと対応ができません。不安感を具体的に言語化してみたり、信頼できる場で人に話してみることで整理され、「不安」に感じる感情を変えることは難しいかもしれませんが、「不安」に感じた時の認知を変えることで対処法につながり解消の糸口へとつながることがあります。
今回のプログラムは、個人ワークで以下4つの項目を言語化して、グループワークでそれぞれの「不安」を共有しました。

➀ あなたが「不安」に思う事は何ですか?
➁その「不安」が解消されたらどうなりますか?
➂「不安」が解消されることを邪魔している事は何でしょうか?
➃「不安」を解消するために、行動できることは何でしょうか?

グループでのダイアログの結果、対処法として「不安」を日記につけて言語化してみる、相談相手を探して話す、意識的にリラックスタイムを作るetc 様々な行動策がナレッジされた有意義な時間になりました。