スタッフコラム

怒りの感情と上手く付き合うための「アンガーマネジメント!」うつ病・適応障害等メンタルヘルス不調からの回復と社会復帰の準備に!

うつ病や適応障害等メンタル不調の克服をサポートするリファイン就労支援センターでは、ビジネスマン、サラリーマンの方の再就職・復職等の社会復帰だけではなく、その後の人生をより豊かにするために必要なことを利用者の皆さまと一緒に考え、実現する為に必要なプログラムを日々行っております。

あなたは、怒りの感情を上手にコントロール出来てますか?

怒りの存在を認め、怒りの性質を知る事で、怒りの感情をコントロールすることができます。本日は「アンガーマネジメント」について、利用者様と考えてるプログラムを行いました。

怒りを感じる理由は人によって違い、タイプがあると言われます。

怒りの存在を認め、「怒るべきこと」「怒らなくてもいいこと」を区別し、怒りのタイプや性質を知り、怒らせるものの正体である「べき」。知らないうちに人は「こうあるべきだ」という理想を作り上げてます。そういった信念や価値観の事をコアビリーフと言います。それを他人に押しつける事は、他人にも自分にとってもストレスになります。

怒りのピークは長くて6秒といわれています。 その間に 自分や相手の感情を理解するスキル、怒りの感情を客観的に理解するスキル、怒りの感情への対処スキル 等いくつかのスキルを身につけられれば、自分の怒りの感情と上手く付き合うことができるようになります。

まずは怒り方の癖や、イラッとくるポイントなど、人によって違う6つの「怒りタイプ」を診断をしました。自分のタイプを知っておけば、自分やまわりの人にマイナスの影響を与える「怒りの癖」を変えることにつながります。

個人ワークとして怒りが湧いた時の自分の思考や感情、行動とその結果を記入してみました。各自の「アンガー 怒り」をどう処理しているのかをご利用者様毎に振り返り、グループワークで共有を行いより自己理解が深まった有意義な時間となりました。