「五感」を使って冬の景色を楽しむ散策!うつ・適応障害などのメンタルヘルス不調からの回復と社会復帰の準備に!
リファイン就労支援センターでは、うつ・双極Ⅱ型・不安障害・適応障害等メンタルヘルス不調で苦しんでいるビジネスパーソンの方の社会復帰の為に自己理解、他者理解を深め、これからの人生を再設計して、以前よりも生き生きと幸せな人生を構築するお手伝いを目指しています。そして、認知行動の実践的なプログラムの他にも、毎日のラジオ体操、ヨガ、自立訓練法、呼吸法など、心身共に効果的なプログラムを継続的に行っています。
本日は冬の空気、空の変化を感じながら、「散策」を行いました。メンタル不調になると、身体を動かすことや、外出することが億劫になりがちです。
事前にご利用者様に「散策」を行う目的を伝えました。
1、ご利用者様同士のコミニュケーション 2、筋肉を動かすことで免疫力を高める 3、五感を使うことで脳への刺激を与える 4、変化への適応 冬の準備 の4点を意識して、安全にそして何より「散策」を楽しむ。
リファイン就労支援センターから不忍池を通り、ご利用者様同士のコミュニケーションを楽しみながら、冬の深まり空の高さ、池の水の変化、鳥の鳴き声に耳を傾け、目的地の岩崎庭園へ向かいました。
旧岩崎邸の回りは石垣と風情ある煉瓦壁、樹齢400年と言われる大銀杏の黄葉、本館は迎賓館だったそうで、壁や天井の豪華な金唐模様などの装飾。 一歩足を踏み入れると、ゆっくり時間が流れているかのような別空間が、時をさかのぼる短い旅のようでした。そして広い大名庭園だった一角には約高さ3mの立派な石灯籠。銀杏の匂いや、落ち葉を踏みながら歩く足裏の感覚など、五感をバランスよく使い、約2時間の行程を終えました。
あなたもリファインプログラムを体験して、メンタルヘルス不調からの回復と社会復帰を目指してみませんか!