スタッフコラム

職場での悩み第一位は「人間関係」悩みを解決してうつ病やパニック障害を克服しましょう。

うつ病、パニック障害・適応障害などで苦しんでいる方の中には、人間関係の悩みが原因の方も多いと思います。

人間関係の悩みの原因の大きな要素としてコミュニケーションの問題があげられます。

良いコミュニケーションをとることは、良い人間関係を構築できる第一歩です、

それでは、良いコミュニケーションをとるにはどうしたらいいのか?

ヒントは聞き上手であることだと思います。

傾聴と言う意味での聞き上手もありますが、

質問上手であることも、聞き上手になる一歩です。

今日は、質問することで相手の中にあるものを引き出すコミュニケーションを行いました。

まずは、ペアに分かれて、一人が絵を見て、

もう一人がその絵を見ずに質問しながら絵を完成させると言うものです。

富士山と湖と松の木が3本のシンプルな絵ですが、

人によって大きさや位置が違うなど、シンプルなようでコミュニケーションの難しさを実感しました。

その後に、「相手の家の近くの地図を描く」というお題で同じように質問のワークをしました。

人によって、アプローチは様々で、家の近くから埋めていく人もいれば、

ランドマークを聞いて、その位置関係から俯瞰して掴んでいくような人もいました。

ただ、家の前は何がありますか?

道を挟んで何がありますか?

その隣は何ですか?

この質問は、地図を作っているようで、情報収集をしていますが、

非常に少ない情報で地図を作ることになります。

普段良くいくスーパーはどこですか?

最寄の駅までどれくらいかかりますか?

美味しいパン屋さんはありますか?

質問を変えて情報収集すると同じ時間でもその地図の情報量や、

温度感も伝わって来るような地図になります。

どんな地図をつくろうかと考えながら質問することで、

質問の質が変わってきそうです。

相手の事を知ると言うことも、

情報をただあつめるだけではなく、

相手と関係性を作ろうと意図して質問すると質が変わりそうです。

うつ病やパニック障害・適応障害を発症した原因が人間関係だった人や、

うつ病やパニック障害・適応障害から社会復帰を目指す際に対人関係が心配な方は

リファイン就労支援センターで、一緒にコミュニケーションスキルアップをしませんか?