スタッフコラム

「時間」といえば?あなたは何を想像しますか?うつ病の回復に有効「認知行動療法」

現代人は、日常の中でストレスを感じることはたくさんの場面であります。

ある出来事が起きたとき、それをストレスとして感じます。

また同時に、無意識にそのストレスを受け続けてしまいます。

その状態が長く続いたり、強すぎるストレスを受けると、うつ病やパニック障害・適応障害などを発症したり、

人によってがPTSDを発症します。

そこで、リファイン就労支援センターではうつ病やパニック障害・適応障害の発症の原因であるストレスに対する捉え方(認知)

を見方や視点を変えて、ストレスと認識しない、あるいはストレスを軽減して、病気にならないこころのあり方を身に付けて行きます。

今日は、ある対象に対しての見方、視点を変えるというワークをしました。

たとえば、人は「時間」と言う対象に対して、どんなことを思っているでしょうか。

「時間」と言うキーワードを、いろんな視点でみることで、

自分の中に様々な感情が表れます。

・せわしない

・楽しい

・あっという間

・わくわくする

など視点を変えながら時間と言うものを見てみます。

自分が普段、「時間」をどのように見ているか、捉えているのか、

他の人がどんな考えを持っているか。

それを感じてもらい、シェアします。

すると、自分の中に思い込みがあったことに気付くと同時に、

別の考え方もあるということを感じることができました。

物事の捉え方(認知)を広げることで、自分の思い込みに気付き、

その思い込みを手放す準備ができるようになります。

思い込みを減らすことでストレスを減らしていきます。

うつ病やパニック障害・適応障害の方の回復・改善と再発防止に有効な方法である、「認知行動療法」をベースとしたカリキュラムです。

座学だけでなく、キーワードに一番しっくりと感じる「ことば」の前に歩きながら立ってもらうと、思考だけでなく、身体の中から

自分の欲しているものが、見えても来ます。