スタッフコラム

うつ病やパニック障害からの就職・復職。「あなたはビジネス電話応対大丈夫ですか?」

うつ病やパニック障害・適応障害などのメンタルヘルス不全から再就職や復職という

社会復帰される方にとって、

休職や離職期間が長くなって、ビジネスでの電話をとることに緊張しませんか?。

これまでも、様々な場面で電話応対はされてきたかと思いますが、

ビジネスの現場から離れてしまうと、始めはなかなかスムーズには行かないこともあります。

そこで、今日は改めて、ビジネス電話応対の基本マナーを見直してみました。

 

まずは、基本中の基本ですが、

電話の第一声は「明るく!元気よく!」です。

声だけのコミュニケーションである電話は最初の挨拶で第一印象が決まります。

 

<電話対応のポイント>

①電話操作に慣れる

②自社の社員の名前を覚える

③商品知識や自社の概要を理解する

④先方の社名や名前を覚える

⑤敬語やビジネス用語を使いこなす

 

<クレーム電話への対応>

心を落ち着かせ、何よりもまずお詫びの一言を。

クレームの内容を正しく把握し、担当者へ正確に伝えましょう。

 

<心を和らげるフレーズ>

クッション言葉「まことに申し訳ございませんが…」や「せっかくですが…」をつけることで、

否定する内容も、和らいだ印象で伝えることが出来ます。

 

本日のプログラムでは、ペアを組んでパターン別のロールプレイングをしました。

「先方に対象者が不在の旨を伝えたところ、伝言を頼まれた場合・・・」など、よくある設定ですので

みなさん自分自身の言い回しを考えながら、お互いの応対を確認し合っていました。

同じ内容を伝えるにも声のトーンや言葉遣いで、事務的な感じがしたり、フランクになってしまったりします。

難しいですが、繰り返しシュミレーションし練習することで、スムーズな対応が出来るようになります。

 

全国電話応対コンクールで優勝された方の映像も見て、ますますビジネス電話の重要性を学ぶことが出来ました。

うつ病やパニック障害・適応障害などのメンタルヘルス不全から回復・改善されて、

新しい会社へ就職される方にとっては特に必要なスキルです。