うつ病に苦しんでいるビジネスマン・サラリーマンの方の就職支援!②(病気の回復・改善編)
うつ病やパニック障害・適応障害を発症して、苦しまれたビジネスマン・サラリーマンの方は
3か月くらい過ぎて少しずつ、食欲ややる気が出てきます。(個人差があります。)
再発した方や重い方はもっと長い期間苦しまれている方も多いと思います。
リファイン就労支援センターに通って来られる方にも2度目、3度目の休職の方や結果、離職期間が長くなってしまった方もいらっしゃいます。
毎日、朝きちんと起床して、電車に乗ってリファイン就労支援センターに通所できるようになると、
就職や復職の大前提である仕事をする基礎体力がついてきます。
毎日、通所をして規則正しいリズムができると次は心理カリキュラムやカウンセリング、面談を通して、回復・改善と
自分らしく生きる「生き方のビジョン構築」を一緒に考えていきます。
心理カリキュラムは「認知行動療法」というイギリスやアメリカではうつ病やパニック障害・適応障害の治療の第一選択肢です。
WHO(世界保健機構)でもその有用性が証明されており、日本の精神科や心療内科の医師はもちろんのこと、
内科の医師でもほとんどの医師がその有用性を支持しています。
「認知行動療法」は「こうあるべき」とか「白か黒か」・「こうでなければならない」というある種偏った考え方を
ストレスを感じないように認知=物事の考え方、捉え方を変える、広げる療法です。
リファイン就労支援センターでは「認知行動療法」をベースとした数々のカリキュラムをグループワークを通して行ないます。
一人では、どうしても考え方の幅が広がらないので、いろいろな人の考え方を聞く、グループワークは非常に効果的です。
就職や復職して仕事をする上では、ごく一部の仕事を除いてほとんどが、人とのコミュニケーションが必要になります。
仕事をするというのは、コミュニケーションを通して、人間関係の構築をするということでもあります。
そこで、次に良い人間関係を構築するスキルとして、「アサーション」というカリキュラムもあります。
これは、相手OK自分OKという良い人間関係を作るコミュニケーションスキルです。
さらに、メンタルヘルス不全の回復・改善に不可欠なリラクゼーションも行ないます。
「ヨガ」「ストレッチ」「呼吸法」「自立訓練法」など、多彩なラインナップで、皆さんのリラクゼーションをバックアップします。
そして、臨床心理士によるカウンセリングは、企業の研修も数多く手掛け、うつ病やパニック障害・適応障害の専門の臨床心理士による
カウンセリングで皆さんの社会復帰をお手伝いします。
そして、経験豊富なスタッフなスタッフによる細かい個別面談は大変好評です。
企業での勤務経験のないあるいは少ない心理士による面談では、仕事をする本当のストレスや不安を解決しきれません。
リファイン就労支援センターでは、企業での実務経験豊富なスタッフによる面談で、仕事への不安や社会復帰の不安を寄り添って、
一緒に解決していきます。
うつ病やパニック障害・適応障害を克服して再就職・復職を目指す方にとって、非常に効果的です。
次はいよいよキャリアカウンセリングです。