卒業生の声(リワーク/転職)

K.Nさん(20代:男性)

「リファイン通ってみれば」

既にリファインを利用していた知り合いからそういわれたのが全ての始まりだった。
漠然とした未来に希望を見出せず、退職をした私はただただ家の中。

自分一人でなんとかすることはできないと考えた私は、リファインへの電話を決意。

「半信半疑」当時はそんな心境。
ただ、毎日通うことで何かしら変わるだろう.
そんなことだけを思いつつ、ひたすら毎日通い、グループワークを重ねていった。

ある時、気づくことになる
「ここにきて気づくこと、学ぶことはメンタル不全再発防止はもちろん、それと同等、もしくは
それ以上の付加価値がある」と。

同時に
「ここで自分を変えてやる」
「本当の自分らしさを見つける」
そう決意するようになった。

入所して三か月ほど経った私は、自分の影(短所、課題、認めたくない一面)に出会った。
想定外の存在で初めは動揺した。
が、普通に生活していたら気づくことのできない、一見嫌なものであるが、しっかり向き合うことが
必要な重要なものであると考えるようになった。

そこからは「影を含めた自分」とどう向き合っていくか、そんな自分は他者(ヒト)とどのように関わっていくのかを徹底的にみつめ、行動していった。

「新しい豊かな自分」になるために。

時は経ち、気づいたら周囲から「成長した」と言われるようになった。

時の経過はあっという間であったが、私が一番意識していたことは「現在(いま)を生きること」。
現在を意識し、現在を見つめ、現在の自分が、現在の他者や環境でどう考えどう行動するか。

「現在を変えれば、明日が変わる、明日が変われば、変化に気づく、変化に気づけば前に進める」
そのようなことを本気で思えるようになった。

そして、第一志望の会社に就職した。
そのように積み重ねていった結果が今現在に繋がっていると思っている。

このように前向きに社会復帰をむかえられたのも、全ては「リファイン」
であり「ヒト」のおかげであると心から思っている。

「リファインでの時間」は、「ヒト」がいるから「自分」が存在するのだ
と思えたとても貴重で、とても濃厚な時間であった。

そして、これから。
一歩一歩。地に足をつけていこう進んでいこうと思う。

どんな人生になるか、していくか。

すごく楽しみである。