専門家の声

ペディ汐留こころとからだのクリニック 院長 岩谷泰志

心身の健康を損なった時、診療所は治療として対応するが、症状軽快後の社会参加スキルの習得は治療範疇ではない。よって次に必要になるのが適応スキル向上のトレーニングである。そのためには自分の特性を深い水準まで掘り下げて理解し、その上で必要なトレーニングをしっかりと行う事が重要である。リファイン就労支援センターは開設以来、通り一遍のプログラムでは培われないスキルが習得できる事を証明してきた。特にビジネス・パーソンに対しては職場への適応に関する知見の豊富さがあり、私も含めた精神科主治医との密な連携、本人を取り囲む家族、事業所、産業医その他様々な多職種へのアプローチなど、統合的なサポートを実現している。この結果、我々臨床医にとっても心強いパートナーとなっています。

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