卒業生の声(リワーク/転職)
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K.K.さん(50代:男性)
私は管理職に昇職した時から常に“生きづらさ”を感じていました。
結果、休職をすること4回を数え自分自身を見失いかけていた時に、産業医から紹介をされてリファイン就労支援センターに通うことを決めました。
それまでは自分の欠点ばかりに目が向いて、今度こそは自分の意識や行動を変えなければ、そうすれば“生きやすく”なると思っていたけれども、結果は何も変わらず“生きにくい”生活を続けていました。
リファインに通い、無事に復職を果たした今になって思うのは、自分自身の性格や気質は変えることはできないけれども、自身の性格や気質の長所と短所を客観的に分析し、自分の弱い部分(気質や性格)を変えるのではなく、自分の弱い部分と折り合いをつけ、上手く付き合っていく対処策を見つけることができたことが一番の成果だと思います。
対処策を見つける為には、先ずは自らの感情や想いを文字や言葉にして自分自身から解き放ってあげることがスタートだと思います。今まで抱え込んでいたもの(良い事も悪い事も)を“話す”“離す”“放す”ことが自分にはとても新鮮でした。
文字や言葉にすることは自分を客観視することになり、自分は今まで何に怯え苦しみ、生きづらさを感じていたのかが明確になり、怯えた原因、苦しんだ原因にどのように対処すれば怯えや苦しみが減るかをある意味システマチックに考えていける。
しかし、“システマチックに考える”とは言葉では簡単だけれども、いざ考えるとなると自分の気質や性格が邪魔をしてしまい、上手くいかなくなってします。
でも、リファインでは井田代表や山本センター長、多くのスタッフの方が話を聞いてくれて適切なアドバイスをもらうことができました。
加えて同じように“生きづらさ”を感じている通所者の仲間が居てくれたことは自分自身の成長に大きな力となりました。
このように、自分、リファイン、仲間の3者がお互いを認め合い、一緒に笑い、一緒に泣くことで前に進むことができたと思っています。