卒業生の声(リワーク/転職)
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- T.H.さん(20代:男性 メーカー経営管理)
T.H.さん(20代:男性 メーカー経営管理)
- 私は、学生時代から厳しく育てられ、「折れない心」や「結果を出す力」を身につけましたが、社会人になり「自己選択」の壁にぶつかりました。
- 「どうにもならないから頑張る」という考え方ができず、なぜ働くのか、何のために生きるのかという問いが常に頭をよぎりました。4年間程、ずっと考えてもがきましたが、モチベーションが上手く保てず心身共にボロボロになりました。
- 周囲に相談してみても「みんな耐えている」と言われてしまい、必死になって生きてきたのに、その結果が「耐える」ことだとしたら、一体何のためにあんな思いをしなければいけなかったのかと今度は過去との折り合いがつかなくなってしまいました。
- このままでは自分で自分を傷つけるだけだと思い、「この世界はどんな世界で、私は誰なのか」を知りたいと思ってリファインに入りました。
【リファインに入ってから】
- グループワークで他者と会話をすることと、テーマについて深く考えることを繰り返すことで、理解と実践を繰り返し、自分と他者の違いを徐々に理解していきました。
- 取説のプログラムにて、自分の過去を振り返り、それを分析してみることで、客観的に観察された私を見つめることができ、自己理解を深めました。
- 自己理解と他者理解が進めば、あとは気質などの問題で起こりうる課題に対して、どう対策をとるかでしたが、それは取説+代表面談で実現性を高めることできました。
【私が感じた主なよかったこと】
- 格段に生きやすくなった
自分の価値基準で生きることができるようになり、なぜそのように生きてもよいのかを説明をすることができるようになった。その結果、他人に影響は受けるが惑わされずに生きることができるようになった。
- 単純に頭がよくなった。
たくさんのことを学び、たくさんの角度から考えてみることができたので、物事をリファイン以前とは全く違う角度から見ることができるようになった。
- 自己肯定のために他者を上げたり下げたりしなくてよくなった
自分の中の価値基準に判断することができるようになり、自分で自分を肯定できるようになったので、他者を蔑んだり、必要以上に持ち上げたりする必要性がなくなった。
私にとって理解するとは、曖昧な希望を一つずつはがしていき、明確な光を灯す一連のプロセスのように感じていました。あんなに真っ暗に感じていた人生が、今では暗さの先に行先を照らす明確な光を灯すことができました。
また、私の頭の中にあるものをぶつけてももう傷つくことがないと思えたのはそのような環境を用意してくださったスタッフの方々のおかげだと思っております。ありがとうございました。
卒業するにあたり、もしリファインがなかったどうなっただろうかということを考えてみました。
おそらくですが、私はずっと出口のないトンネルをさまよっていたでしょう。そして、出口がないことに嘆き、そのうち考える体力が落ちていき、人生の落としどころを探ったでしょう。それがトータルとして不幸せなのかはわかりませんが、現状よりたくさんの苦しみを生んだことは間違いないと思います。
なぜ、リファイン以外ではだめだったのか、リファイン以外はまだ傾向理解の世の中だからです。それでも個人の幸福追求という観点では非常に進んでいると思いますが、傾向はあくまで傾向であり、傾向と個人の差分は当然生じます。
その点リファインは傾向ではなく、傾向を一つの材料として個人を徹底的に分析して詳細な因子まで観察していただけます。建築物を一旦解体して、その材料の特性・特徴を分析し、それを最も生かせるよう再構築するようなものだと思っています。だから、対策がより具体的で、曖昧さがありません。だから、私も光を灯すことができました。
本当に感謝しています。
今後は取説で定義した通りの私でいられるように生きていきたいと思います。
ありがとうございました。