卒業生の声(リワーク/転職)

I.Kさん(50代:男性)

リファイン就労移行支援センター(以下リファイン)では認知行動療法の座学やグループワークを通じて自ら考え、自分の課題に気付き、自らの過去の課題や現在の不安、将来のビジョンについて向き合い、考える機会を提供して下さいます。

自分が考える機会は十分に与えて下さいますが、リファインは決して「答え」を提供してくれるわけではありません。自らが1日1日を積み重ねていく中で解決策を導き出していくことになります。

特に日々の座学やグループワークとは別に「自分取扱い説明書」という「自分史」を作成します。
1度書き上げたものを何度も何度もスタッフと面談を重ねながらブラッシュアップし、自分の過去や現在から自分の資質や特性、また課題を浮き彫りにし、再発防止策を徹底的に抽出します。

この「自分取扱い説明書」を作る過程でとても多くのことに気付き、今まで気づかなかった自分の弱点に対する解決策が導き出され、入所した頃に比べて自分に自信が持てるようになります。

先にも述べたとおり、リファインは解決策は提示してくれません。当然ですが、自分の課題は自ら解決しなくてはいけません。
リファインは解決策を導くために多くのスタッフやワークでサポートして下さいます。

私のリファインでの最大の収穫は「仲間」の存在です。
皆が同じメンタル不全で集っている安心感から、困った時に様々な相談ができ、お互いの想いを共有することで「自分は独りではないんだ」ととても励みになり、通所するモチベーションになりました。
リファインの中も風通しが良く、フラットな雰囲気で気構える必要もありません。
皆さんも是非1度立ち寄ってみて下さい。