社会復帰された方の声

A.A.さん(20代:男性)

私は大学院卒業後、新卒で務めた会社でうつ状態になりました。
原因は上司のパワハラと自分の希望する仕事ができない悩みなどが重なったことでした。次第に会社に通勤できなくなり休職と復職を繰り返し退職しました。

その後療養して回復したので、別の会社に再就職しました。しかしその会社では職場内で怒鳴り声が響く環境でかつ私には高いレベルの仕事を要求され次第に気分が落ち込みまたもやうつ状態になり休職をするようになり結局退職しました。

この当時の自分は自分のことが情けなく、2度の退職を受け、自分は社会に適応できないダメな人間だと責め続けました。

リファインに入所したのは2社目の会社で休職をしている時です。病院の医師から勧められて入所しました。

リファインでは朝の10時からプログラムが始まるのですが、当初私は朝から通所できませんでした。
そのような私にスタッフの方々が電話をかけて下さり、「午後からでも良いので通所してはどうですか?」と少しでも通所ができるよう働きかけて頂きました。そして午後から通所した後はカウンセリングを行って頂き、悩みを聞いて頂いたり生活についてアドバイスを頂いたりしました。
そのようなご支援のおかげで徐々にリファインに通所できる時間が長くなり、次第に朝から通所できるようになりました。

リファインでは他の利用者の方とワークを行い、他人の考え方や悩みに触れました。そのことで考え方の視野が広がりましたし、私のコメントによって他人から感謝されることで自己肯定感が高まりました。
また1週間の行動計画を立て、次の週にどのくらい計画が実行できたか振り返ることをしました。これらのワークでは利用者さん同士でできたことやポジティブなことに目を向けました。このことによって私は次第に自信を取り戻していきました。

その後自己分析や就職の羅針盤を行いました。
自己分析ではこれまでの人生、特に社会に出てからの不具合を中心に自分を見つめ直しました。そして大事なことは今後自分が幸せにいきていくことだと考えました。その自己分析の結果とこれまでの社会人経験より就職先としてどのような職場に務めることが自分にとって幸せか専門のスタッフとともに考えました(就職の羅針盤)。

再就職活動では今までと異なる職種だったこともあり、時間がかかって辛い時期もありましたが、リファインのスタッフの支えがあり次第に目の前の面接に集中できるようになりました。
そして最終的に納得のいく会社に就職することができました。

ここまで来られたのはリファインのスタッフの皆様のご支援と共にワークを行ってきた全ての利用者の皆様のおかげだと思います。本当に感謝しています。

今は納得のいく会社に就職して嬉しい反面、また以前のように体調を崩したり、仕事がうまくできなかったりするのではないかという不安もあります。
しかし、以前とは異なり今後はリファインの定着支援でスタッフのご支援を受けながら働くことができるので大変心強いです。

これから新しい会社でやるべき仕事を覚え、会社に定着していきたいと思います。そして必要なスキルや専門性を身につけ会社に貢献したいと思います。それがご支援を頂いたリファインの皆様への恩返しになるのではと思っています。
ここからがスタートだと思っています。

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