卒業生の声(リワーク/転職)

Y.S.さん(30代:女性)金融 審査/フリーランス

【人生がワクワクするものに変わりました】

〇通所前のわたし

私は双極性障害Ⅱ型と診断されました。

リファインに通所する前は、躁状態と鬱状態の落差がとても辛く

生きることに対してネガティブでした。

見かけ上は鬱状態から回復し、日常生活を送れるようになってからも、

生きるのが辛いという根本的な思いは変わりませんでした。

なぜ自分はこんな思考になっているのか分からず、先の見えないトンネルを歩いている感覚でした。

〇通所して変化した事

一つ目は物事の捉え方がです。

利用者さんとのグループワークや職員の方との面談を通して、どう捉えたら自分が楽に生きられるのかが、分かるようになりました。

一見ネガティブに思えることでも別の視点から捉えることで

その経験があって良かったと前向きに思えることが増えました。

 

二つ目は人とのコミュニケーションの取り方です。

以前は人に合わせることが多かったのですが、相手のこのを考えつつ自分の意見を発信できるよくになりました。

さらに考えの違いを楽しむことができるようになったのは大きな変化でした。

 

三つ目はストレス・体調の管理の仕方です。

以前の私は頑張りすぎて体調を崩すことが多かったです。

しかし、長期的に考えた時に無理なことは断る勇気をもち、適度に小休止をとって長く続けることが、自分にも周りにとっても良い状態だと気付きました。

物事を長期的な目で客観的に捉える力が身についたと思います。

 

他にも沢山ありますが、これらの気付きを通して

生きることに希望を持てるようになりました。

 

〇これから未来に向けて

卒業後は初めてフリーランスとして活動するため

不安が多いと思っていたのですが、今はそれよりもリファインで学んだことを実践するのが楽しみです。

また、卒業後も定着支援を行って下さるため、一人ではないという安心感もあるからだと思います。

 

〇最後に

リファインに通ったことで、生きるのが辛いのではなく

自分に合った生き方が分からず辛かったのだと気づきました。

 

私のこれからの生き方を一緒に模索してくださった

スタッフの皆様には心より感謝申し上げます。

ありがとうございました。