卒業生の声(リワーク/転職)

Y.H.さん(30代:女性)復職・リワーク 製造業 研究職

【リファインに通所を決めた経緯】

私は2度目のメンタルダウン療養中に、もう少し他人と話をする環境を作った方が良いという理由でリファインを紹介されました。

一人が好きでマイペースを好む私は、グループワークで人と関わる環境に身を置くことに不安を感じながらも、社会復帰の一助になればと、

リファインに通所することを決めました。

【リファインで気がついたこと】

①     ストレス対処の重要性

通所を始めて最初に気がついたことは、自身がストレス対処の重要性を認識しておらず、メンタルダウンをするまで、適切な対処ができていなかったことでした。

グループワークや課題に取り組み、実践を重ねることで、ストレスの強弱にあわせた対処法を身に着けることができ、体調、気分が安定するようになりました。

②     メンタルダウンを引き起こしていた要因

通所前の私は、自身の何がメンタルダウンを引き起こしたのか、よく理解していませんでした。リファインで、自分取扱説明書の作成やグループワーク、

代表やセンター長との対話に取り組み、自己理解、自己受容に努めたことで、自分の思い込みの癖や特性に気がつくことができました。

自分の特性について理解し、受容できたことで、職場不適応を引き起こしてきた原因が明らかになり、対処策を見出すことができました。

③     仕事をする目的

通所以前は、お金を稼ぐ目的が明確でなかったため、仕事をすることの意義が感じられずに、職場では常に業務へのモチベーションが

低い状態でした。代表面談やキャリア面談に取り組み、自身が重要視しているものや、将来の夢を明確にできたことで、夢をかなえるために

お金を稼ごうという意識になりました。

【リファインの利用をご検討中の方へ】

リファインは、個人の課題や不安に寄り添い、安定的な支援を提供してくれるリワーク施設だと感じています。リファインで体験した事は私の文章だけでは表現しきれません。少しでも気になっている方は、見学や体験にいらっしゃることをおすすめします。

【感想】

代表との面談を通して、産業医面談や会社面談の準備を明確化することが出来、産業医との面談もスムーズに終えることができました。

正直、産業医面談から復職まで、ここまで短期間で到達できるとは予想しておらず、少し驚いています。

一方で、面談までに準備を整え、いつでも復職できるよ、というアピールを面談中に行えたこと、相手に伝わるアサーティブなコミュニケーションがとれたことについては、自分によくやったと、声をかけてあげたいです。復職後も取説を定期的に見直しながら、修正をかけながら、まずは淡々とやるべきことに取り組みます。

職場に適応するために自己受容を支えてくださった代表、ピュアな自分の感覚を取り戻すことをサポートしてくださったセンター長、いつも安心安全な場所を提供してくださったスタッフの皆様に大変感謝しております。本当にありがとうございました。定着支援もお世話になると思いますが、どうぞ、よろしくお願いいたします。