スタッフコラム

うつ病からの就職・復職を成功する為に、自己理解を深堀る!

あなたの、やりたいことは何ですか?

あなたが、それをやらない理由は何ですか?

うつ病やパニック障害・適応障害からの回復・改善と

復職や就職をサポートするリファイン就労支援センターでは、

お一人お一人が、次の一歩を踏み出す基礎づくり、

自分理解のために様々なカリキュラムを用意しています。

その一つが「自己分析グリッド」というワークです。

まずは、短期的、具体的に、

自分のやりたい事や取り組みたい課題を明確にして、

それを妨げているものは何か?

「情報」

「スキル」

「信念」

「心身の健やかさ」

「他の人や周りの人達」

「モチベーション」

「時間」

「お金」

「恐れ」

やりたい事や、課題への取り組みを進めるために、

24時間以内に何をするか?

自分でじっくり考え、

利用者の皆さんにシェアします。

そして後日、実際に行ったことを確かめます。

・自分でやると決めたことをやりましたか?

・やっていないとすると、なぜですか?

・本当にやりたい事ですか?

・妨げているものは何ですか?・・・

時には触れたくない自分に向き合う必要もあります。

利用者の皆さんからのフィードバックで新たな気付きもあります。

経営学の神様とよばれるピーター・ドラッカー氏も

自己分析を継続的に、行ったそうです。

地道な取り組みですが、自分に向き合い、行動し、確かめる。

そしてそれを分かち合うことで、

次の一歩を具体的に踏み出すキッカケを見出したいと思います。

利用者の皆さんの感想です。

「自分の目標がはっきり見えて良かった。他の人からのアドバイスも聞けてよかった」

 

「やりたい事の”妨げ”と思っていたことが、

実は自分の先入観がつくる妨げであることを認識できた」

 

「自分が取り組むべき課題を認識し、それに向き合う良い機会になった」

 

「自分のやりたい事を人前で発表することで、実際に行動に移す良いきっかけになりました。

それぞれの悩みや課題が人によって違うこと、

人と共有して意見をもらうことも良いものだと思いました」